女性の感性

約１ヶ月ぶりにブログを更新（苦笑）。

おそらくですけど、今年の4月は日数が少なかったか、もしくは1日数時間くらい減っていたと思う(笑)。
・・・・と、言うくらい、平成30年の4月は、怒涛の１ヶ月でした。

もちろん良い意味で！

そんな4月に印象的だったことの一つが、埼玉県にある石坂産業さんという産業廃棄物処理業を営まれている会社に見学に行き、そこで石坂典子社長のお話を聞くことが出来ました。

この出張は本当に衝撃的だった。

まずは、訪問した時の第一印象は「産業廃棄物処理業とは思えない雰囲気」。

（見学コースの設置されている、大きな大きな壁画アート。）

（自家発電や緑のカーテンなど、環境に配慮した仕掛けもいっぱい）

（自社の裏にある里山を買い取って、公園や神社、カフェなどを設置。地域の人々が集う場所に・・・。ゴミを捨てようとは思えませんよね）

（こちらも見学コースの壁に。働く方々の誇りを感じさせる写真展）

経営革新を地道に着実に行われてきた背景にある、「企業価値の向上と社会価値の向上を統合させた経営！」CSV（CreativeSosialValue）。

石坂産業さんは「自社の経営革新を通して、関係する方々、地域の社会の方々が、地球環境を大切に想う心を育むこと」を実践されている。

私にとって理想の経営の形！

私たちも「ITの製品の販売をサポートを通して、お客様に喜んで頂くことはもちろんだけど、私たちのお客様企業1社1社が、挑戦されたり、真の経営革新を行い、地域で働き人と企業が元気になってもらいたいと、改めて強く思ったし、まだまだやれる、まだ何もやっていない！と感じることが出来ました。

 

4月は他にも、富山の株式会社フジタさんにファクトリーアートミュージアム富山にもお邪魔してきました。

フジタさんのHPに記載されているこの美術館の目的・・・

「ファクトリー　アート　ミュージアム　トヤマは、現場クリエイターたちの創作作品が集う高岡市福岡町の町工場の小さな美術館です。
この度、フジタの第2工場の一角に金属アートの美術館を作るプロジェクトを開始しました。

このプロジェクトはフジタの取り組みに共感しクラウドファンディングを通じて
全国の皆様からの熱いメッセージと共に、200万円を超える出資金を美術館建設費の一部として利用させていただいております。
ご支援いただきました皆様、あらためて御礼を申し上げます。

作者は、日々、ものづくり現場で働く技術者たち。作品は、切削・溶接・板金、現場クリエイターが創る金属のメタルアート。

世界にひとつだけの造形美がご覧いただけます。」

 

素晴らしいっす！

金属加工の仕事って、本当に美しいなと感じることができました。
これも、CSVかな。


それにしても、このお二人とも女性ならではの感性が本当に経営に生かされているような気がします。

女性はやはり、私にはない感性があり、その感性を最大限経営に生かされていると感じました。

男女差別やセクハラが話題にもなっている昨今ですが、誤解を恐れずにいうと、やはり女性は女性の強みがあり、もちろん男性にも男性の強みや特徴があり、それぞれが尊重され、それぞれの能力が最大限発揮されて、新しい未来が創造されるのが良い社会だと思っています！

そんなことを強烈に思った4月でした！！！