PRESIDENT BLOG

フクール
社長ブログ

ITで地域と企業を元気にする会社、株式会社フクールの福崎です。 役にたつ情報・・・・も少しはあるかもしれませんが(笑)、だいたいが他愛もない事だと思います! もし、良かったら読んでください。

株式会社フクールの社長ブログです

成毛さん・・・

元マイクロソフト社長の成毛さんの子育て本!
まぁ、読む前から、なんとなく想像していたことですが、想像通りでした。ただ、大事なことが書いてあるけどね。
 
一番大切なポイントは、子供たちにはいろんな可能性があるし、それを知ってもらいたいし、いろんな可能性に触れる機会を多くしてあげたいというポイント。
 
本の中で、LITALICOの長谷川社長と成毛さんの対談。そこで長谷川社長が言われた言葉で印象的だったもの・・・
 
長谷川社長:『親自身が狭い世界しか知らないと、「このコースじゃなきゃダメ」となってしまう。」というもの。』
 
まったく、同感。私もそう思う。
 
子供が知っている大人って、本当限られている。だから、親の世界や親のフィルターを通してでしか、世界を見られないのは間違いない。
だから、子供にはもっと多くの格好いい大人に触れる機会を作って行きたいな。
 
それにしても、少し極端かな?(笑)。
 
そして、この手の本は、そんなにいっぱい読まなくても良いかな(笑)。
 
落合陽一さんとかホリエモンさんとかが書くいわゆる「教育本」に関しては、本質的なところは一つだし、取り立てて新しい発見は無いよう気がする。(本の批判ではなくてね)
その事を、わかりやすく(時には極端に)表現してくれるのが、今回の成毛さんや先の人たちだと思う。
 
極端な例で言うと、「学校には行かなくても良い!」とか「好きな事だけしていれば良い!」「ご飯は食べなくても良い」などなど。
 
わかるよ(笑)。
 
 
私も、(今の)学校教育というものに疑問があるし、このまま何も考えないで、子供達を公立の学校に当たり前みたいにして入れていて良いのかな?と思う。
 
それに、好きな事に没頭する事は、本当に大切。徹底する事
 
ご飯はいっぱい食べた方が良いけどね(笑)。
 
 
私の個人的な感想でいうと、成毛さんがこの本で伝えてくださっているのは、「武器」の話かな?
 
「鬼と金棒」なら金棒の話。
 
美味しい料理だったら、材料の話。
 
金棒を巧みに使うのは「鬼」だったり、美味しい料理は、調理する「人」の能力が必要!
 
意思の力や、考える力、反省する力、他者を思いやる力、そして未来をよりよくしたい!という志。感謝力・・・・
 
こんな人間性があって、初めて武器(能力・技術)は生かされるのかなと・・・
 
こんな「人間性を育みたい!」っていう考えがある人にとっては、良いと思うけど、あんまり何も考えてない人が読んで、ただただ真似しようとしたら危険かも(笑)。
 
そんな風な感想を持った本でした。