『もう遅いから止めよう！』なんて言えません。

うちには、四人の息子がいます(笑)。
上は中1、下は幼稚園の年長さん。

その間に小５と小2の息子。全部男の子(笑)。

そんだけ居ると、なかなか一人に費やす時間が短くて、実は四男、自転車に今まで乗れませんでした。
と、言うか、自転車の練習を全くと言っていいほどやっていませんでした(笑)

けど、春から小学生になるので、これはいよいよマズイということで、2月の終わりの土日に猛特訓！

何度も転びながら、涙も見せながら、なんとか乗れるようになりました。

乗れるようになったら、何度も何度も、日が暮れそうになっても、自転車に乗って帰ろうとしない。

『もう帰ろう！」と言っても、『まだ乗りたい！』って言って、何度も乗っている。

乗り方を絶対に忘れないようにしているのか・・・・いや、ただ単純に乗れるようになった自分が嬉しくて嬉しくて堪らないんだろうと思います。

そんな姿を見ていると、『もう遅いから止めよう！』なんて言えません。

こんな姿を見ていると、人は誰しも、何かを成し遂げた時には喜びを感じるし、それをずっと続けていたいと思うんだと思う。

仕事も一緒なんだよなぁ〜。

仕事は、自分以外の誰かを喜ばせることだし、その為に一所懸命努力することが大切だと思っています。
そして、その努力が報われて「ありがとう」って言われることで達成感を感じられます。
それを「やりがい」と言うのだと思います。

毎日毎日、その「やりがい」があるから頑張れるし、私は経営者として（父としても）、皆んながその「やりがい」を感じられるステージを用意して行きたいと思います。

時代に逆行しているかもしれませんが、一所懸命に頑張っている社員を前に「もう遅いから止めよう！』と言えない社長です。