PRESIDENT BLOG

フクール
社長ブログ

ITで地域と企業を元気にする会社、株式会社フクールの福崎です。 役にたつ情報・・・・も少しはあるかもしれませんが(笑)、だいたいが他愛もない事だと思います! もし、良かったら読んでください。

株式会社フクールの社長ブログです

志のリレー

気がついたら、9月も終わってしまいました(笑)。
消費増税とWindows7のサポート終了が相まって、今年の夏から秋にかけて、忙しい毎日を過ごさせていただいています。
ご依頼を頂戴していますみなさまに感謝の気持ちでいっぱいなのと、なかなか敏速な対応を出来ていない状況にお詫びを申し上げます。
なんとか、皆んなで力を合わせて頑張っていきます!

と、ブログの更新を怠けている言い訳を一つ挟んで(笑)。

今年は、夏から秋にかけて貴重な出会いがいっぱいありました。

8月15日の終戦記念日には、お客様の紹介で「東条英機さんの曽孫、東條英利さん」にお会いすることが出来ました。
お会いするまでは、東条英機さんの様相を想像していたのですが、全然違う感じ!
物腰が柔らかく、言葉を丁寧に選びながらお話をされる方という印象でした。


(写真、右から4番目の方が東條英利さんです。)

今、しめ縄作りを通して、日本人の大切な心や文化、精神性などを伝える活動をされています。
もちろん、東条英機の曽孫ということでその活動を展開すれば、もっと多くの人に広まる可能性もあることが承知しながらも、それだと、一部の人たちに支持されるようになってしまうリスクもあり、本質的にやりたいことと違う感じになりそうだという考えをお持ちでした。

聞けば、東条英機さんも軍事として、総理大臣としての顔も持っていますが、「家族を大切にする」「弱きものに心を寄せる」強くて優しい方だったそうです。
まさに、そのような「大切な心」を後世につないでいく役割としての東條英利さんの意志と行動力に、東条英機さんのような力強さを感じることが出来ました。

まさに、志のリレーだなと。

私は、先の大戦の開戦時の総理大臣として、歴史上、いろいろなことを言われている東条英機さんですが、ナチスの迫害からユダヤ人を救った樋口季一郎さんのとった行動を上司として支持し、全責任を請負い、その後のドイツ外務省の抗議に対し、「当然なる人道上の配慮によって行ったものだ」と一蹴したという話を知ってから、「東条英機さん」という人間の生き方に日本人の素晴らしさを感じていました。

そういったこともあって、その曽孫さんにお会い出来たことは非常に貴重な時間となりました。

そして、9月にも貴重な出会いが・・・・

それは、また次回のブログで(笑)。