社長ブログ
ITで地域と企業を元気にする会社、株式会社フクールの福崎です。 役にたつ情報・・・・も少しはあるかもしれませんが(笑)、だいたいが他愛もない事だと思います! もし、良かったら読んでください。
二宮金次郎を鑑賞しました
今日は月に一回の全体学習会!
午後からみっちり皆んなで学びの時間です。
今月は、映画「二宮金次郎」を皆んなで観ました。
二宮金次郎・・・皆んなにとっては薪を背負って読書している銅像の印象(笑)。そりゃそうだ!偉人の割には、なかなか注目度は低いかも。そして、その銅像のせいで(おかげで?)、彼の実績などにたどり着かないのが現実かな。
薪を背負って・・・の清貧で勤勉、努力の象徴みたいになってしまっていますね。
もちろん、清貧で勤勉で努力家なのは間違いないけど、彼が残した功績はもっとそれ以上のものがある。
渋沢栄一さんや安田善次郎さんなどの実業家がこぞって尊敬する存在。
「積小為大」「一円融合」「遠きをはかるものは富み・・・」など、私自身も多くを学ばせていただいたリーダーの一人。
そんな二宮金次郎さんの物語が映画化されて、しかもそれが企業研修の学習素材になったということで、社員全員で鑑賞しました。
内容は、荒廃したある村の復興に挑戦し、十年という時間をかけて成し遂げる物語です。
復興は、単純な話ですが、田んぼが勝手に実わけがありません。
そこで住まう人たち一人一人の心が変わっていくことで、復興が成し遂げられるのです。金次郎の報徳実践に農村の人々は心を動かされていったのです。
学習教材としては、何が村人の心が動かかしたのか。それらを中心に皆んなで話あいました。
言葉で確認していた「至誠を本とし、勤労を主とし、分度を体とし、推譲を用とする」という報徳思想を、映像でみることで、一つずつを社員それぞれが感じ取ってくれていました。
私自身は「道徳なき経済は罪である。経済なき道徳は寝言だ。」という彼の言葉を映画の中で見出すことが出来、改めて勇気をいただきました。
やはり歴史や歴史上の人物から学ぶことって大事ですね。
歴史といえば、今日は当社の会長の創業時の想いを確認したり、佐久間象山さんの記事が書かれた致知をベースにした木鶏会も開催しました。
とても充実した学びの1日だったなと感じました。こんな時期だから、敢えてしっかりと学びの時間を!良かったです。
こんな時期だから大切なことのもう一つ「ユーモア」
なぜか、Youtuberごっこが当社で静かなブームになっていきそうです(笑)