PRESIDENT BLOG

フクール
社長ブログ

ITで地域と企業を元気にする会社、株式会社フクールの福崎です。 役にたつ情報・・・・も少しはあるかもしれませんが(笑)、だいたいが他愛もない事だと思います! もし、良かったら読んでください。

株式会社フクールの社長ブログです
プライベート

デジタル通貨

最近、うちの次男の顔がZOZOの元社長、前澤さんに似ているなぁ〜と気がつきました。
良かれ悪しかれ、普通じゃない彼のようになってもらいたいなと思います(笑)。

その前澤社長が新たな事業に挑戦!事業内容もフィンテックを活用した電子決済サービス!
電子決済やデジタル通貨は今後、ますます重要になってくると思うけど、今かれが挑戦する意図(本意)がどこにあるのか?知りたいなぁ。

ただの電子決済だったら、既に後発だし、デジタル通貨事業だと日本はまだまだ先のような感じがする。ビットコインのような仮想通貨(暗号資産系)なのかな?いずれにしても注目していきたい。

ちなみに、デジタル通貨と仮想通貨の違いを簡単に言うと、「通貨か通貨じゃないか」ですね。

いわゆる仮想通貨は名前に通貨って入っているけど、どこかの政府や中央銀行の裏付けとかがあるわけでは無い。ただの暗号資産。
一方で、デジタル通貨は国や中央銀行が発行する、普通の通貨と一緒。スマホの中に1万円があるようなもの。

そして今日「深圳でデジタル人民元の大規模な実証実験が行われた」というニュースもありました。
世界はこの流れになっていくね。確実に。

デジタル通貨が市民権を得て、人々の生活の中に入っていくと、かなり効率的な部分があると思う。物理的な紙幣や貨幣を減らせるから、国の財政面での効果も高い。

後、動きを把握しやすい点もあるから犯罪も少なくなるし、隠れ資産(タンス貯金)などが市場に流れるチャンスにもなるかも。
インドが2016年に高額紙幣を突如廃止することを決めて、半ば強引に残る紙幣との交換をさせた事例があった。その時も、地下経済圏の問題が露出したり、悪い人たちが相当困ったと聞いたことがあります。

資産価値でスコアリングするだけではなく、様々な面から個人をスコアリングする為にも役立って、今までチャンスをもらえなかった個人や企業が救われることもあると思う。

一方で、中国当局による情報管理や情報統制の問題は残る。

 

 

日本政府もデジタル通貨はチャレンジすると言っているけど、どれくらいのスピード感で実現するのか・・・???
マイナンバーカードの普及率は今だに低調だと聞くしね・・・。

また、中国と同じように情報管理や情報統制をされるのでは?という懸念も拭えない・・・。

前澤さんが事業化するサービスの存在が、そのような懸念を少なくしてくれればなと思っています。

待っている未来はユートピアかデストピアなのか?デストピアは言い過ぎか(笑)。