PRESIDENT BLOG

フクール
社長ブログ

ITで地域と企業を元気にする会社、株式会社フクールの福崎です。 役にたつ情報・・・・も少しはあるかもしれませんが(笑)、だいたいが他愛もない事だと思います! もし、良かったら読んでください。

株式会社フクールの社長ブログです
フクール社長のひとり言

脳だね。

さてさて、約束通り、読んだ本のご紹介。最近読んで、面白かったのが、『仕事力が劇的に上がる「脳の習慣」』という本。
テレビでもお馴染み(らしい笑)の脳科学者、澤口俊之先生が書かれた著書。

タイトルだけ見ると、ビジネス書っぽいんだけど、この澤口先生の本を急に読みたくなって、本屋さんに行ったらこれしかなかった。

脳の勉強がしたかったし、澤口先生の考えに触れたかったので、なんでも良かった。しかも、文字も比較的大きいし、読みやすかった。

読んだ感想・・・良い本だった。

タイトル通り、方法論みたいな部分もいっぱいあるんだけど、教育や人材育成、自分自身の成長のために脳を発達させることの重要性を感じさせられた。

幸福に生きるためには脳の発達が必要だと学んだ。
生きていれば、いろいろある。そのいろいろも脳が影響している部分は多そうだと感じた。

子育てをしている人や部下を持つ方とかにおすすめ。

また、脳の発達に役立つ具体的な事例はKOTELOにも通じる部分があった。この本を読むと、KOTELOは脳に良い場所だなと改めて感じた。(ネタバレになるので理由は詳述しません)

みんなKOTELOに来たら良いと思う笑。

最後に一番印象的だったこと。
澤口先生によれば、脳の発達に立ちはだかる壁が人生には五回訪れるという。幼少期と思春期。社会と繋がりだす20歳前半、現実と未来に想いを巡らす25歳から33歳くらいまで。これで四回。

最後の一回は概ね(平均的に)45歳くらいから50歳くらいまで。
まさに私。

このエイジの人たち、(子供を作ったり育てたりするという)動物としての役割は終わっていて、本来死んでも良い歳らしい。だから、これからより良く生きる為には、『目的を再設定』する必要がある。

それらが、出来ないと脳の発達は終わるらしい。つまり幸福に生きられない。

しかも、自分以外の他者(社会や家族など)の為に役割を設定しなければいけないらしい。

「五十にして天命を知る」とはよく言ったものだ。