社長ブログ
ITで地域と企業を元気にする会社、株式会社フクールの福崎です。 役にたつ情報・・・・も少しはあるかもしれませんが(笑)、だいたいが他愛もない事だと思います! もし、良かったら読んでください。
SalesforceWorldTourTokyo2017に参加してます!<DAY2>
DAY2レポート
二日目の今日は、プリンスタワー東京に加えて東京プリンスホテルの二会場で開催されました。
とはいえ、午前10時のスタートは、昨日同様プリンスタワー東京に。
昨日、アプリケーションコーナーをしっかりと周ったので、本日はセッションだらけ。
最初のセッションは、コニカミノルタさんの事例紹介。
セールスクラウドを活用した営業改革の実践を話していただきました・・・。。
同業界!複合機ビジネスの。コニカミノルタさんは印刷関係の複合機が強いイメージだったけど、やっぱり事業構造でも8割が複合機など周辺のビジネスなんだね。医療関係とかがもっと大きいイメージでした。
ということは、やはり当社としても競合だね。営業を統括されている方が登壇されていたけど、「複合機は競合との差別化がしにくい製品です!」「今、コニカからキヤノンに変わって、困った・・・・。っていう人がどれくらいいます?」と、気持ち良いくらいズバッと言われていました。私自身も同感です。
メーカーは製品特異性で差別化しているつもりかもしれませんが、ユーザー視点で考えると・・・
ただ、「何処で買うか?」は差別化出来ますから、当社はそこで勝負!
戻って、コニカミノルタの営業変革!
これはお世辞抜きで非常に勉強になった。営業のプロセスを再定義して、なおかつ純粋な営業活動に時間を作れるように仕組み化し、なおかつ、ホットな見込み客を競合よりも早く見つける・・・。
これら全てがセールスフォースで完結する・・。素晴らしい。
当社も同じツールを使っているので、真似するべきことは真似したいなと感じる、すごく良いプレゼンでした。
そして、その後は新しくなった「Pardot」のセッション!
マーケティングオートメーションのPardot!
セールスフォースの買収以来、どんどん進化しているらしかったのですが・・・・いい加減ローカライズしてほしいなぁと思っていたら、昨日から日本語化!
もう、この紹介だけで十分なくらいの説明でした(笑)。
と、言うのは冗談ですが、機能面でもGmialやOutlookが連携したりとしっかりUP!
顧客とのやり取りえをワークフロー化というか可視化というか自動化というか・・・が、出来るエンゲージメントスタジオは日本語になってグッとわかりやすくなりましたね。私にとっては(笑)。
非常にこれからが楽しみです!
コニカミノルタさんの事例にもあったけど、これからはMAとCRMは一体で考えていかないといけないかも。
営業とマーケティングが分業化されていた弊害みたいなもので、やっぱりここの二つはくっついていないといけませんね。と、言うことは、例えば製造業なら製造の現場までかな。
そんな感想の午前中!
そして、お昼からは、会場を移して、東京プリンスホテルへ!
意外と田舎ものだから、歩いて移動しようとしたら無料のシャトルバスがあった。親切・・セールスフォース!
こっちの方は、SMB向けの会場だね。定着化や基本機能の紹介がメイン。あっちが未来なら、こっちは現在(今!)みたいなイメージ。だからと言って、ダメなわけではなく、むしろここが大事!
サポートする立場としても、利用するユーザーとしても、非常に勉強になる午後のセッション!
会場は、全体が森?のイメージ!
まぁ、最近はトレイルヘッド!という名の通り、アウトドア色が強いセールスフォース!自分としては、嬉しい限り。そういえば、スノーピークさんとかってセールスフォースユーザーじゃないのかな?なんとなく・・・。
横道にそれた(笑)。
スパークジャパンの一ノ瀬営業部長さんによる、「活用自慢チャンピオンが語る、セールスフォース定着化のポイント」でした。
九州宮崎のスパークジャパンさんが実践された、営業改革をお聞かせ頂きました。午前中のコニカミノルタさんの事例よりも泥くさて、リアルで、当社や当社のお客様にとってはイメージしやすいものだったと思います。
勉強になったポイントが多く、ここでは書ききれないので書きませんが、一番参考になったのは、2年半全く活用していなかったのに、あるポイントを抜けたら急に使うようになったところ・・・。
そのポイントは・・・・・後ほど(笑)。
そして、次のセッションも「定着化」について、セールスフォースの社員の方がプレゼンをしてくださいました。
定着化と制度化は違う。セールスフォースに情報を入力するだけだったら、ただの制度化だ。と、厳しい言葉が。
けど、その通りだね。定着化の定義、概念は、目的に対して考えないといけないね。
定着化に最も大事な要素は「ユーザーの視点」だそうです。先の一ノ瀬さんの話のポイントもここ!
ユーザーが使いたいと思うかどうか?ユーザーに利用した感動体験をさせられるかどうか?
思い当たる・・・
当社もお客様の要望に応えよう応えようとして、めっちゃいっぱい項目を作ったりしてた。ユーザーにとっては、UIから何まで不快だったかも・・・。
ユーザー視点の考え方で大事なのは三つ。パーソナライズ(カスタマイズじゃないよ)、スムーズ、直感的!
これは、わかりやすい。iPhoneに説明書が要らないようなもの。
自分たちは利用者として、そんな体験をしているのに、提供できていなかったかも・・・。
よし!また一段とサポートを充実させよう!
そんな感じで、夜の公民館長会議に出なきゃいけないため、東京を後にします・・・