現代の人類の祖先であると言われているホモサピエンスと、他の猿人類の違いは
「他者を信じて、協力しあうことが出来たから」と言われています。
日本人のルーツである縄文人も、共同帯を作って生活していたことが遺跡から分かっています。
聖徳太子は、日本の最初の律令である十七条の憲法を作成しましたが、
その第一条目は「和を以て貴しとなす」としました。

大切な仲間と力を合わせることは、私たちにとっては、自然なことです。

人は家族や村といった共同帯の仲間と、力を合わせて暮らしていました。
そこから繋がる今この社会は、先人たちの「明日を今よりも少しでも良い社会にする為」に、
希望を持ち、諦めず、力を合わせてきてくれた結果です。
私たちは先人達ひとりひとりの「ハタラク」の積み重ねで、
今を生かさせて頂いています。

ハタラクは嘉事（よこと）です。
ハタラクは感謝です。ハタラクは希望です。
ハタラクは夢です。ハタラクは愛です。
ハタラクは和することです。
ハタラクは祈りです。

人は一所懸命ハタラクことで幸せになれます。

ハタラクは対価を頂く労働だけではなく、あらゆる場面で行われていました。
子供も大人も、サラリーマンも専業主婦も。誰もがその役割の中にハタラクことができます。

タイプライターの修理を生業として創業した当社は、
約半世紀もの間、事務機器やITサービスを通して、
人と企業の『仕事』や『働き方』をデザインして参りました。
それは多くの人のハタラクを支えてきた歴史でもあります。
凄まじい勢いで進化するAIやロボティクス。混沌と混迷を極める社会情勢。
行きすぎた資本主義と失われつつある民主主義。
VUCAと呼ばれるこの時代は、「確実なものが何もないということだけが確実」と言われています。

こんな時代だからこそ、
一人ひとりがそれぞれの個性を最大発揮し、
手と手を取り合いながら、果敢に挑んで参りたいと考えます。
その挑戦の毎日が、私たち自身の人生を輝かせ、
お客様や地域社会の勇気の源になると信じています。

しなやかに、やさしく、うつくしく
人と企業が輝く未来に貢献して参ります。