Windows10のサポート終了まで"あと１年"

情報処理機構(IPA)から、約1年後にWindows10のサポートが終了するとして、早急に移行するように注意喚起がされました。

Windows10のサポート終了とその影響について

2025年10月14日(米国時間)をもって、Microsoft社はWindows10のサポートを終了します。これにより、新たな脆弱性が発見されても修正が行われなくなり、セキュリティリスクが高まります。特に、情報漏えいやサービス停止などの被害を受ける可能性が増大します。

対象となるOS

・Windows 10 Enterprise and Education

・Windows 10 Home and Pro

・Windows 10 IoT Enterprise

サポート終了後のリスク

サポート終了後もWindows10を使用し続けると、次のようなリスクが考えられます。

・脆弱性の悪用：2024年1月から9月までに、15件のWindows OSの脆弱性が悪用されたことが確認されています。中には、ランサムウェア感染につながるようなものもありました。

・サードパーティー制ソフトウェアの影響：OSのサポート終了に伴い、ブラウザやメールソフトなどのサードパーティ製ソフトウェアのサポートも終了する可能性があり、これらのソフトウェアの脆弱性のリスクを抱えることになります。

推奨される対策

・最新版への以降：期日までにWindows11に移行することが推奨されております。

・ソフトウェアの更新：サードパーティ製ソフトウェアも含め、全てのソフトウェアを最新の状態に保つことが重要です。サポート終了後のリスクを最小限に抑えるために、早めの対応を心がけましょう。

(引用元：https://www.ipa.go.jp/security/security-alert/2024/win10_eos.html）

Windows10からWindows11へ移行するにあたり、ご不明な点やご質問がございましたらお気軽にフクールまでご連絡ください。