ランサムウェア攻撃とは??
ランサムウェア攻撃とは?
ランサムウェア攻撃は、コンピュータやネットワークに侵入し、データを暗号化して使用不能にするマルウェア(悪意のあるソフトウェア)を用いた攻撃です。攻撃者は、暗号化されたデータを元に戻すために身代金(ランサム)を要求します。この攻撃は、個人や企業を問わず、誰でもターゲットになり得ます。
ランサムウェアの種類
ランサムウェアには主に以下の2種類があります。
①暗号型ランサムウェア:データを暗号化し、アクセスができなくなる。
②ロック型ランサムウェア:システムやデバイス自体をロックしてしまい、使用不能にする。
感染経路
・メールの添付ファイル
不審なメールに添付されたファイルを開くことで感染。
・悪意のあるウェブサイト
怪しいサイトや偽サイトにアクセスすることで感染。
・VPN機器
脆弱性を持つVPN機器を通じてネットワークに侵入。
もし感染したら?
・データの喪失
重要なデータやファイルが暗号化され、アクセス不能となります。
・業務の停止
業務上必要なシステムがロックされてしまうと、業務が停止してしまうなどの被害が及びます。
・情報漏えい
暗号化されたデータが外部へ公開されてしまうリスクもあります。
近年、ランサムウェア攻撃はさらに高度化し、新たな種類や手法が登場しています。例えば、データを暗号化するだけではなく、窃取したデータを公開すると脅迫する「二重恐喝型」ランサムウェアの件数も増加しています。また、IoTデバイスやNASを標的にする新型ランサムウェアも登場しています。
是非、ランサムウェア攻撃だけでなく企業のセキュリティについて弊社へご相談いただけますと幸いです。