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令和の武者修行に行って参りました!(藤根編②)

こんにちは、藤根です!🗻

前回投稿したブログ「武者修行に行って参りました!(藤根編①)」に引き続き、今回は、武者修行2日目~4日目(立山登山)のBチームの思い出を振り返っていきたいと思います!

 

〇武者修行2日目(登山1日目)

いよいよ武者修行の大目玉・立山連峰縦走の旅が始まります!

(立山駅で記念撮影✌🏻3日間、頑張るぞ~!)

記念すべき登山1日目は、Aチームとともに、このようなコースを歩きました↓↓

【立山駅~ケーブルカー~美女平~天狗平山荘】

一度室堂に訪れたことのある方はご存じかもしれませんが、美女平からは高原バスが出ています。

高原バスに乗って室堂に向かう場合は、美女平から約1時間ほどで到着します。

今回はその道のりを、約8時間かけ、天狗平山荘までひたすら歩きました!!

(↑とても楽しそうですね!元気でなによりです😎)

おそらく若手社員も若侍も、終わりの見えない道をひたすら登り続けるという経験は初めてだったと思います。

体力的にも精神的にも疲れが見えてきた終盤、どれだけ歩いても景色が変わらないジャングルのような道を歩いているとき、

Bチームから、危ない個所を後方の人に伝えるための伝言が途切れることなく聞こえてきました!疲れも出てきている中、後ろの人のためを想って伝える姿はとてもかっこよかったです。

 

そして、朝7時から登り始め、約8時間。ついに天狗平山荘に到着しました!✨

天狗平山荘につき、夕食を食べ休憩していると、1日頑張ったみんなにご褒美が・・・!

 

なんと、天狗平山荘から美しい雲海を見ることが出来ました!!

私自身、初めて雲海を見ました。視界いっぱいに広がる空の絶景をみんなで見れたことが、私にとって一生の思い出です😊

 

〇武者修行3日目(登山2日目)

登山2日目からは、ついにAチームと別れての登山が始まります。

登山2日目のBチームは、このような行程でした!↓↓

【天狗平山荘~室堂~浄土山~龍王岳~一の越山荘】

近くで見る山々はとても迫力があり、本当に自分たちはこれを登るのかと若侍・若手社員ともに不安があったと思います。

ですが、流石Bチームの結束力!浄土山も龍王岳も足場が悪くスリル満点なコースが続き、しんどい気持ちを抱えていた子もいたと思いますが、互いに声を掛け合い、励まし合いながら無事登頂!そして、一の越山荘に到着しました!

(浄土山登頂!ガスで見えなくなっていた背景の龍王岳が姿を現し、思わずみんなで振り向いている写真です😆)

因みに、夕食までの自由時間はBチーム全員で人狼ゲームをして過ごしていました!大盛り上がりでした(笑)

 

〇武者修行4日目(登山3日目)

いよいよ登山最終日になります。私たちBチームは雄山でご来光を拝むために、午前3時50分に一の越山荘を出発しました。

(雄山に登っている最中、振り返ると富山の夜景が・・・!とっても綺麗でした✨)

午前5時頃、雄山登頂。

夜中は雨が降っており、ギリギリまでご来光を拝むことができるか危うい状況でしたが、そんな不安を吹き飛ばすくらい、美しいご来光を拝むことが出来ました!

そして、登山1日目に見た雲海に続き、またまた奇跡が・・・!

なんと、ご来光の反対側にがかかっていました!🌈

正面には美しく神秘的なご来光、後ろを振り向くと大きな円を描く虹という、どこを見渡しても幸せな光景が広がっていました。

3日間、互いに助け合い、協力し合った仲間たちと、この景色を拝むことができて本当に良かったです。

 

登山3日目の行程は、

【一の越山荘~雄山~大汝山~富士ノ折立~真砂岳~別山~室堂ターミナル】

というもので、3000m級の山々を連ねて歩き続けました。

まさに「令和の武者修行」という名に相応しい、最後の力を振り絞って歩く自分との戦いでもありました。

途中では反対ルートから立山の稜線を歩いてきたAチームと再会!

久しぶりにAチームの姿を見ることができ、互いに元気と声援を送り合いました。

そして、Aチームから絶大なパワーをもらい、Bチーム内でも絶えることなく互いに励まし合い、

立山七峰、無事踏破することが出来ました!!

(上から大汝山、富士ノ折立、真砂岳、別山の登頂後の写真です!)

因みにですが登山3日間を通して、私たちが山を歩いている時に一度も雨が降ることはありませんでした。

もしかすると、若侍か若手社員の中に晴れ男か晴れ女がいたのかもしれないですね☀️

3日間に及ぶ立山登山を通して、誰かのために自分の力を使うことの大切さを得ることが出来ました。

山小屋で待っている仲間の思いを背負って登山に挑んだり、チームの皆に対して温かい掛け声を送り続けたり、全員が自分のことだけでなく、チームのために、仲間のために武者修行に向き合っていたからこそ、全員が無事に武者修行をやり遂げることが出来たのだと思います。

立山七峰を登り切るという、みんなで同じ一つの目標をやり遂げた達成感は今までに感じたことのないくらい大きなものになりました。

私たちを安全に導いてくださった立山ガイドの皆様、美味しいご飯や寝床など、登山に向けた休息の場を設けてくださった山荘の皆様、そして、武者修行を支えてくださったすべての皆様、本当にありがとうございました!

(室堂ターミナルでAチームと合流し、全員で記念撮影!青色のTシャツが若侍緑色のTシャツが若手社員です)

このメンバーで武者修行に参画することが出来て本当に良かったです😊