平成の武者修行～立山登山編～(3日目から最終日)

3日目は自分たちではどうすることもできないことがある、
しかし、その中で自分でなんとかしければならないことがあるということを学びました。
日程が変更になったり、雨で足元が悪く震えるほど寒い中で
頂上を目指したりと、計画段階では予想していないようなことが平気で起こりました。

子供たちも視界が悪くどこにいるのかもわからない中、
足を痛めながら、寒さを我慢しながら必死に登っていました。
それぞれが挫けそうになりながらも励ましの言葉やみんなが頑張っているから一人ひとり踏ん張ることができたように感じました。

辛いことやきれいな景色を共有したこの1日が目には見えないですがチームワークや団結力が形成されたように思えました。

4日目も風が強く1番の急斜面の登りがある困難な道のりでした。

そこで途中、動けなくなり涙を流す子供がいましたが、
社員もその他の子供たちも全員が「頑張れ！」「もう少し！」とその子供を励まし鼓舞している光景は、とても感動しましたし、こういう経験が応援する側される側に関係なく成長に繋がることなのではと改めて感じました。

そして無事に全員が7つの山に登頂することができました。

みんながいたから目標を達成することができたし、終えたときは全員の表情が輝いていたように思えました。

夜の振り返りでは、「辛かったけど、参加してよかった」などの意見がほとんどだったので、子供たちに良い経験をさせてあげることができたのではないか、大切なモノに気付き成長を支えてあげることができたのか、と思います。


また、今回の研修で私も大きく2つ大切なことを再認識しました。
「感謝」と「笑顔」です。この研修でも多くの支えてくださった方（ガイドさん、内山社長、福崎社長、ご飯を用意していただいた赤池さん達、不在にしている間のフクールの社員など）がいたから、一緒にサポートする社員がお互い考え協力してくれたから、頑張っている子供たちがいたから、無事にやり遂げることができたし、このような普段できない経験ができたので本当に感謝しています。
また、どんなに自分が辛い時でも、笑顔でいることが、なにより相手に良い影響を与えられると感じました。 今回の目的である、必死に頑張っていれば仲間が協力してくれること、やり遂げることの大切さ、などを少なからず子供たちに伝えることができましたし、私も改めて学ぶことができました。

と書きながら、武者修行のブログアップが大幅に遅れまして大変申し訳ございませんでした。


最後は本当に景色も最高でした！！
まだまだ載せたい写真もたくさんありますが何枚かピックアップします！

このような貴重な経験が出来て本当に感謝しております。